陳琴さんの吟誦『桃夭』

陈琴女士的吟诵《桃夭》

『桃夭』(詩經・國風周南)(日中バイリンガル詩吟 第34作)

日中バイリンガル詩吟 第34作『桃夭』(詩經・國風周南)

中日雙語吟誦 第34作《桃夭》(詩經·國風周南)

 この『桃夭』は、日本の教科書が『詩経』の中で最も利用している詩ではないでしょうか?結婚の祝頌詩で、わかりやすいからでしょう。白川静博士は、花だけでなく同時に見ることのできない実や葉も歌っていることからも、同じ福井出身の恩師である橋本循氏が指摘した桃が悪邪をはらう呪力を持つ物と信じられていたからと見做しています。

  《桃夭》是日本教科書在《詩經》中使用最多的一首詩吧? 因為是結婚的祝頌詩,所以很容易理解吧。 白川靜博士認為,不僅是花,還唱著同時看不到的果實和葉子,這也是因為同樣是福井出身的恩師橋本循先生指出的桃子被認為是具有驅除惡邪的咒力的東西。

 今回は、Vocaloidとして最も有名な初音ミクのソフトを入手して、洛天依(中国語)との共演にしてみました。

  此次,得到作為Vocaloid最有名的初音未來的軟件,試著與洛天依(中文)的共同演出。

 岡田正三訳、目加田誠訳、海音寺潮五郎訳、白川静訳を比較していますが、最も人口に膾炙しているからか、今回は、目加田訳、白川訳の両方の訳ともが歌える訳詞となっていました。

  比較了岡田正三譯、目加田誠譯、海音寺潮五郎譯、白川靜譯,也許是因為最膾炙人口的緣故吧,這次是可以同時演唱目加田譯、白川譯兩種譯詞的譯詞。