日中バイリンガル詩吟 第23作『回鄕偶書』賀知章(盛唐)
中日雙語吟誦第23作《回鄕偶書》賀知章(唐)
日中バイリンガル詩吟シリーズは、中国語吟誦に加え、その旋律で日本語漢字音や訓読でも歌うという試みです。編曲を工夫した伴奏もつけています。中国語吟誦では、現代中国語声調にあわせた旋律で歌う依字行腔や、漢詩の重要な規則である平仄や押韻に応じて、平長(平声は長く)、仄短(仄声は短く)、入声促(入声は詰めて)、韻字拖音(押韻は引き伸ばして)となるように歌うことに努めています。また、それらを視覚的にわかっていただけるように、五線譜や色分けなどで示しています。
中日雙語吟誦系列除了漢語的吟誦之外,還以其吟誦的旋律來演唱日語的漢字音和譯文,也有在編曲上下功夫的伴奏。 在漢語吟誦中,致力於根據現代漢語聲調的旋律演唱的依字行腔、平聲長、仄聲短、入聲短、韻字拖音等。 另外,為了讓大家在視覺上瞭解這些,用五線譜和顏色區分等來表示。
李白を玄宗に推挙したことでも知られる賀知章の詩です。官職を辞して故郷に帰った時の様子をほのぼのとかつ寂しく描いています。何十年も故郷を離れたが故郷のなまりは抜けずにすぐに蘇ってくる。でも鬢の毛はうすくなり、子どもたちにはよそ者扱いで、「じいさん、どこから来たの」と聞かれる始末である。学校教材に採用されているからでしょうか、たくさんのコンテンツを中国のサイト上で見ることができます。
這是以推舉李白為玄宗而聞名的賀知章的詩。描寫了辭去官職回到故鄉時的樣子,既溫暖又寂寞。雖然離開了故鄉幾十年,但故鄉的口音沒有消除,馬上就復甦了。但是鬢髮變薄了,孩子們把他當做外人看待,甚至被問到“老先生,你從哪裡來的?”。可能是因為被學校教材採用了吧,可以在中國的網站上看到很多內容。
吟誦メロディーの系統では、第三作で発表した『贈汪倫』と同系統と思われます。
在吟誦旋律的系統中,與第三部作品中發表的《贈汪倫》是同一系統。
詞:賀知章
曲:黎展名
吟:杉本紀幸
詞:賀知章
曲:黎展名
吟:杉本紀幸