第14作『客至(杜甫)』(ハードロック版)

中日雙語吟誦《客至(杜甫)》(硬搖滾版)

 シリーズ14作目となりました。このシリーズは、中国語吟誦に加え、その旋律で日本語漢字音および書き下し文でも歌うという試みです。編曲を工夫した伴奏もつけています。

  成為了系列第14作。這個系列除了中文的吟誦之外,還嘗試用那個旋律來唱日語漢字音以及日語譯文。也有在編曲上下功夫的伴奏。

 この七言律詩の旋律をハードロックにのせてみました。杜甫は戦乱を逃れ、更には左遷の憂き目にあって官を捨て四川成都の草堂での生活を始めていました。訪ねて来る人もないので門を閉めていました。花の咲くエントランスも掃除したことがなかったのに、この日、親友をもてなすことになったのです。意外な編曲になりましたが、粗酒粗肴と言っているものの親しい客をおもてなしできる喜びに溢れた杜甫の気持ちに合っているのではないかと我ながら自負しています。

  我把這首七言律詩的旋律放在了硬搖滾樂上。杜甫逃離戰亂,更是在左遷的憂患中拋棄官職開始了四川成都的草堂生活。因為沒有人來拜訪,所以關門了。雖然也沒有打掃過開花的入口,但是這天卻招待了好朋友。雖然是意外的編曲,但我自己也很自負,杜甫雖然說是粗酒粗餚,但卻充滿了接待親朋好友的喜悅之情。

 フランスのシラク大統領が江沢民主席を接待した宴席で引用されたことでも有名になったそうです。

  據說法國的希拉克總統在招待江澤民席的宴會上引用了這首詩,所以很有名。

 楊芬さんの演奏では、全体としては2拍子の曲中に、3拍子の小節が2箇所挿入されていました。2拍子、4拍子にあわせてしまうことも可能でしたが、元アレンジを守ってみました。

 在楊芬女士的演奏中,從整體上來說,在2拍的曲子中,插入了2個3拍的小節。雖然也可以配合2拍、4拍的節奏,但還是試著遵守了原來的節奏。

 依字行腔(中国語の声調の動きに沿った旋律で歌う)はかなり守られていると思いますが、平長(平声は長く)、仄短(仄声は短く)、入声促(入声は詰めて)、韻字拖音(韻字は伸ばして)は、いつものように映像の字幕に平仄を色分けをして表示していますが、それほど遵守されていません。

  依字行腔(按照中文聲調的動作用旋律唱)應該是很有保障的,平長(平聲長)、仄短(仄聲短)、促入聲(入聲短)、韻字拖音(韻字長)是像往常一樣,在視頻字幕上以平仄的顏色來表示,但是並沒有那麼遵守。

 画像は、四川省成都市の杜甫草堂博物館のものを利用させていただきました。
 詞:杜甫
 曲:楊芬
 吟:杉本紀幸

  圖片利用了四川省成都市杜甫草堂博物館。     
  詞:杜甫   
  曲:楊芬   
  吟:杉本紀幸